たばこをやめると体の異常な部位の察知能力が上がる

たばこをやめると体の異常な部位の察知能力が上がる

たばこを吸っている人がたばこをやめるには病気になるのが一番だ。

それも、これ以上吸い続ければ死に至ると実感できるほどの病気だ。

健康な状態で禁煙を試みても、ほとんどの人はまた吸うだろう。

やめる動機に強烈さがないからだ。

気付いたらまたたばこを吸っていた、となる。

それだけたばこをやめるということは大変なことなのだ。

私は3年前にたばこをやめた。

なぜやめられたのかというと、やはり命の危険を感じるほどの病気をしたからだ。

この病気がなければ、まだ普通にたばこを吸っていたかもしれない。

しかし、たばこをやめる動機が必ずしも病気である必要はない。

問題は、やめる動機の強烈さだ。

私がたばこをやめて思ったのは、体の異常な部位の察知能力が上がるということだ。

たばこを吸い続けている人には気付かないことだが、体内のニコチンが抜けると体の不調に気付きやすい。

そして体が素直に反応する。

風邪のウィルスが体内に入ったらすぐ熱を出すし、調子の悪いところがあればその悪い部分が手に取るようにわかる(初期段階で)。

たばこは麻薬といっしょで体の機能を麻痺させ、正常な働きを鈍らせてしまうものだ。

もしかしたら、体にガン細胞ができていたとしても全く気が付かないかもしれない。

早期発見していれば、治せた病気も手遅れになりかねないのだ。

たばこをやめて体内のニコチンが完全に抜けてしまえば、ちょっとした体の異変にも気付ける。

ちょっとした異変に気付ければ、早い段階で治療もできるし対処もできる。

人間にとって一番幸せなのは、健康な体で日々暮らしていくことだ。

もし、たばこをやめたいと思っている人がいるならば、吸わないことで得をすることに目を向けてほしい。

得をすることがたくさん出てくるはずだ。







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