病気を薬で治すのはやめにしよう。
そして、薬に頼らなくてもいい生活環境を整えていくべきである。
高熱が出たら薬を使って無理に下げようとはせず、安静にして待つ。
咳が止まらなければ咳止め薬を使って無理に止めようとはせず、止まるまで出し続ける。
人間は体に異常が起きると、その異常な部分を修復するために体が勝手に治そうとする働きが起きるのだ。
高熱が出るのは体内に入ったウィルスを殺すための体の自然な働きであり、
咳を出すのも体内に入ったウィルスを体外に出すための自然な働きなのである。
このように人間が生まれながらに持っている自然治癒力を利用すれば、
副作用に侵される薬などわざわざ飲まなくてもいいのだ。
薬以外にも口から入れる物には気を付けたい。
人間は食事によって生命を維持することが出来る。
しかし、悪い食事をし続ければ体は蝕まれていく。
病のほとんどの原因は、この悪い食事と食べる量にあると考えている。
この悪い食事とは、白砂糖と炭水化物の過剰摂取である。
私は以前うつ病やめまいに悩まされた時期が幾度とあった。
特にめまいがひどく、座っている時でさえ症状が出た。
脳神経外科に行ってMRI検査を受けて異常なし。
内科、耳鼻科で診てもらっても異常なし。
それでもめまいは感じられるので、最終的には心療内科を受診した。
抗うつ剤が出されてそれを飲んだら余計に具合が悪くなって、飲むのをやめた。
ある時、会社の同僚に症状を説明したら「糖尿病じゃない?」と言われた。
半信半疑だったが、どうしてもめまいを治したかったので糖分を控えてみることにした。
毎日何本も飲んでいた缶コーヒーをやめ、水以外飲まないようにした。
毎日どんぶり一杯食べていた白米(ごはん)の量を三分の二に減らした。
この食事制限をして一ヶ月後ぐらいに、うつ病、めまい、が起こらなくなった。
それどころか体調が良くなって、いろんなことにチャレンジしたくなるほど元気になってしまった。
現代人は、おそらく食べ過ぎているのだ。
食事は満腹になるまで食べず、腹八分目の量で十分(これでも多いぐらい)なのである。
あとは添加物、防腐剤も口にしないほうがいい。
トランス脂肪酸が含まれるマーガリンもやめたほうがいい。
トランス脂肪酸は食べるプラスティックと言われている。
ガンがどのように作られるのかは知らないが、食事による影響も大きいのではないだろうか。
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