名前:菊地
初めまして「ひらめきのエッセンス」を運営しております、菊地です。
普段は会社勤めをしている普通のサラリーマンです。
今では何も支障なく社会生活を送っていますが、以前は組織や集団に適応できない社会不適合者でした。
私は幼い頃から体が丈夫なほうではなく、学校ではクラスで一番身長が低く体重が軽い、そんな子供でした。
学校生活に馴染むことが出来ず、クラスに友達が一人二人いるぐらいでした。
毎日学校に通うのが苦痛で仕方なく、
「なぜ決められた時間に登校、下校しなければいけないのだろう?」
「なぜ決められた教室で決められた席に座らなければいけないのだろう?」
「なぜ時間割が設定されて、その時間ずっと拘束されなければいけないのだろう?」
そんなバカげた疑問を持つような、そんな子供でした。
しかし子供の頃はそんな疑問を持っていたとしても、それが普通であるかのように周りが動いていくので仕方なく生活していたと思います。
それでも周りに順応しようと人の何倍も努力をしてきました。
私は体が丈夫ではなかったので、普通に生活できるレベルに達するために人の2倍、3倍の努力が必要です。
体力作りは今でも継続中で、常に体を動かす努力をしないとすぐに体調が悪くなってしまいます。
そんな生活環境で生きてきたせいで、努力することが当たり前という考え方を持ってずっと生きてきました。
しかし社会人になってしばらくして、この「努力すること」に違和感を感じるようになります。
この時期に今まで無理して頑張ってきた精神的疲労、ストレスなどが蓄積されて、うつ病にかかってしまいます。
この頃ちょうど哲学、自己啓発などに興味を持つようになり、たくさんの書籍を読むようになります。
そして努力することが必ずしも正しい生き方ではないということを知り、今までとは違う生き方にシフトチェンジしようと考えるようになりました。
欠点を補うために努力するような生き方ではなく、
ありのままに生きることが自分という人間を受け入れる本当の生き方だと思うようになったのです。
現在もこの考え方は変わっておらず、この考え方を軸として毎日過ごしています。
こんな経歴の私だから言えること、そして私と似たような経歴の方々もいると思いますので、
そんな方々に少しでもヒントになるような情報を発信できればなあと考えています。
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